知らないと破綻する!医院経営における理念の重要性を孫子から学ぶ

社会保険労務士でもあり行政書士でもある、エム・クレド代表取締役の鈴木慎一です。
クリニックモール(メディカルモール・医療モール)の企画開発、クリニック開業支援をしている開業コンサルタントならびに社会保険労務士・行政書士の資格を取得し、クリニック専門の社労士顧問としてSHIN社会保険労務士・行政書士事務所を開設しております。

さて今回も孫子の一文から
「兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道なり」
孫子の中で一番最初に出てくる言葉だ。
戦いに敗れれば国自体を滅ぼしかねない。
当たり前の話しだが、奥が深い。
兵イコール戦争なのだが、現代風に言えば兵イコール事業とみなすこともできる。

国イコール企業(クリニック)と考えれば、トップ(院長)の考え方次第で、栄華もすれば憂き目にもあう。
また、国イコール人生と捉えたならば、最悪には家族をも滅びかねない。

まだ医院開業は、絶体絶命な失敗でなければ窮地に陥ることはないのである。
事実、診療所経営としては破綻しているのに医師としての原資と努力でどうにか破産を免れている院長も少なくないのだそうだ。
同様に、こんなはずではなかったと嘆く医師も少なくない。
まさに医院経営は、キビシイ時代といえる。
しかし事を起こさねば、何も変わらないのも事実。
だからこそ、事業を行う前にはしっかりと熟考する必要がある。
今や医院経営にも理念が大事だと言われている。
理念などと難しく考えるのでなく、何ができるのか、何をやりたいのか、何故やるのかを考えてみてはどうだろうか。

兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道なり。

全てはトップの責任にあるということだ。

私自身は開業コンサルティングの他、社会保険労務士と行政書士の資格を有しており、顧問社労士のほかにも、開業支援の経験と調剤薬局経営の経験をもとにクリニック経営でお悩みの院長をサポートし、安定的な経営を支援するためのクリニック経営参謀型コンサルティングもしております。
クリニック経営に課題を抱えている院長、労務関係にお悩みの院長、集患増患にお困りの院長、是非ご相談ください。

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